Inception

 アメリカに引っ越してきて3年が経ちますが、実は映画を観に行ったことが1度もありませんでした。この間、初めて映画を見に行ってみました。友達のTaroとAlejandroが子守をしてくれると言うので、Yuを4-5時間預けて、初めてTmと二人でお出かけ。二人だけで出かけるのは実に3年ぶりです。子供が出来てからは、二人だけで出かける機会はここ3年、全くありませんでしたが、TaroとAlejandroの申し出に甘えさせてもらうことにしました。

 見に行った映画は「Inception」。レオナルド・デカプリオ主演、渡辺謙も出ている映画です。近所の映画館にちょうどいい時間に始まるこまがあったので、行ってみると、スタートの時間が4時50分と早かったせいか、観客は5-6人しかいません。大きな映画館のど真ん中の席に座って、悠々と楽しむことが出来ました。アメリカらしくドデカイポップコーンが売っていて、それも買いました。さすがに一番大きいサイズは絶対に食べきれないので、Mediumサイズのポップコーンとドリンク。ドリンクもサイズがでかすぎです。結局2時間半の映画で、ポップコーンは半分ほど残し、ドリンクも半分近く残ってしまいました。なんとも贅沢な映画を楽しむことが出来ました。

 ちなみに、映画の講評は、とてもよかった。渡辺謙の好演もよかったし、なにより映画のストーリーが奇抜で、とても楽しめました。2度3度観ても面白い映画かも知れません。おすすめです。ちなみに料金は大人二人で13ドル。一人6.5ドルでした。こんな映画をこの田舎の映画館でこんな安い値段で、しかもがら空きの映画館でぼりぼりポップコーンを食べながら堪能できるなんて、アメリカは映画の裾野が広いと感じました。

 映画の中で、"Limbo"という単語が出てきたのですが、これ、ちょうどこの間知った単語なので理解できました。(http://d.hatena.ne.jp/taka_deep_river/20100901

 Yuはと言えば、4時ごろにAlejandro宅に預けた後、Taroと3人で公園を散歩して、彼らの研究室に連れて行ってもらったりしたあと、3人で仲良く晩御飯を食べたようです。遊んでいる最中も、オシッコもちゃんともらすことなく行けて、いい子にしていたようです。