親父とお風呂3〜自分で拭く

 しばらく遊んだら、Tkが適当に声を掛けて、一緒におもちゃを片付け、そして風呂から上がります。一通り、Yuの体をTkが拭いて、その後バスタオルをYuに預けて離します。浴室には、Yuが自分で座る場所があるので、そこに座り、Tkも湯船に腰をかけたまま体を拭きます。最近はTkのまねをしてYuも自分で体を拭くようになりました。同じバスタオル、同じように座って、同じように拭きます。体の拭き方もコツを教えると直ぐにできるようになるもので、頭、足、お腹、背中、と順に器用に拭いていきます。背中を拭くのが一番難しかったようで、何ステップかに分けて教えました。まずタオルを細長くして、それを肩幅に両手で持たせます。あとはバンザーイの格好をして、首の後ろに回してゴシゴシと横に引っ張る。それからさらに下に下ろして背中をゴシゴシ。これも一旦丁寧に教えたら、できるようになりました。

 昨日は途中でTmが手伝いに入ってきてくれたのですが、Yuが自分で体を拭けるようになっている様子を見てビックリ。お風呂の中で父子二人でどういう過ごし方をしているのか、なんとなくしか知らなかっただけに、いつの間にか自分で自分の事をできるようになっているYuを見て驚いたようです。
 
 Tkが面倒くさがり屋で、Yuが自分で自分の事をやってくれれば自分が楽になるからあれこれとYuにやらせるようにしているだけなのですが、結果としては子供にも親にとってもいいことになっているようです。

 お風呂から出たら、あとはおやすみなさいの挨拶をして、Tkが本を二つ読んだら、あとは寝かしつけます。こうしてだいたい9時〜9時半ぐらいにはYuも床に就きます。