杖の稽古inクリスマス休暇

 昨日はクリスマス休暇中のため合気道の稽古はお休みのはずでした。ところがなぜか道場生のMikeに"Tk日曜日は稽古来る?公式には休みだけど誰か来るかもしれない"と聞いたので、行くことにしました。TomとSherryが来ることも後でMikeに教えてもらったので、じゃあ4人で稽古できるかと思ったら、Mikeはこないとのこと。どうやら自分は行かないけれど、他の人のために稽古をアレンジしてれた様子。ちょっと腑に落ちないと思いながらも、TmとYuをつれて遊びに行ってきました。
 通常稽古と違って、非公式の自主練なので人も少なく、広々とした道場でYuをTmが遊ばせて、TkはTomたちと杖の稽古。久々に杖の型をやりました。忘れかけている記憶を呼び起こしながら、13の杖の型素振り、合せをみっちりやって、31の杖の型素振りの途中まで。Tomは以前から一緒に杖の稽古しているのでスムーズでしたが、Sherryは四苦八苦しながらやっていました。ただ、Sherry,実はヨーロピアンロングソード、というヨーロッパの古くからある武術の先生なので、一旦飲み込むと確実に覚えていっているようでした。
 合気道で使う武具は、剣、短刀、そして杖の3種があるのですが、杖だけでも型が複数あります。メジャーな型が13と31の杖.あとは22の型もあります。
 剣や杖の稽古をすればそれだけ技にも活きて来るので、多くの人がしたいと思っていますが、実際のところあまり武器稽古はされません。特にアメリカの片田舎、人数も少ないこの道場では特にそうで、時々こうして武器稽古をすると喜ばれます。自分自身の稽古にもなるのでいいチャンスだと思ってやっています。以前実家の近くの道場に通っていたときは週に1,2回は杖や剣の稽古が組み込まれていて、とても有意義だったので、これからも時々やろうと思います。