フィギュアとスノボー
今日もオリンピックを観ていました。今日の種目はスノーボードとフィギュアスケートのペア。ロシア代表のKavaguchiさんたちのも注目していましたが、中国勢はすごかった。あんなに中国がフィギュアスケートに強いとは思いませんでした。
スノーボードはハーフパイプではなく、ダウンヒルみたいなやつ。途中まで2番手だった選手が逆転した時の瞬間はちょっと興奮。オリンピックを見るのもいい気分転換になります。
そういえば国母くんについての話はどうなったのか知りませんが、あちこちのブログで取り上げられているみたいですね。色々意見はあるものの、なるほどと思ったのは河野太郎さんのブログ記事でした。
ルールは守らなくてはならない。しかし、価値観は多様だし、多様であるべきだ。ルールで定められていないことについて、後から価値観を理由に、公の場で処分するのはいかがなものか。
しかも批判が多く寄せられたから、公式な応援を取りやめるとか、誰かが不愉快に思ったから行事に出席を自粛させるというのは、対応としておかしい。
価値観にあわないから、日本選手団の中でも特定の選手を個人的に応援しなかったり、喜ばなかったりするのは自由だ。
しかし、定められたルールではなく、特定の人の価値観にあわないからといって、処分を下すのはおかしい。ルールがないから、処分できないので強制的に自粛させるというのはもっとおかしい。
頑張れ国母。僕は応援するぞ。
そう、確かにナニに違和感を感じていたのかと考えてみると、この処分はルールに基づいた処分ではなく、あの格好と態度をみて不快感を感じた人たちが、気に食わないから処分しろ!と声を上げたから動いたんですね。