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なんじゃそら?なぜ中学1年生に呼吸の大切さを教える必要がある?これ、軽く逮捕される案件じゃないですか?

これが呼吸の授業?生徒の口と鼻ふさぎ失神
読売新聞 9月30日(木)13時27分配信
 横浜市教委は30日、同市青葉区の市立中学校で、男性教諭(50)が理科の授業中、呼吸の大切さを教えようと1年の男子生徒(12)の口と鼻を手でふさぎ、気を失わせたとして戒告の懲戒処分にしたと発表した。
 市教委によると、教諭は6月24日、1年生38人に「呼吸について」の授業をした際、生徒を立たせ、背後から右手で口と鼻をふさいだ。
 生徒は教諭の手をたたいて苦しいと訴えたが、教諭が「もう少し我慢しろ」と続けたため意識を失った。意識はすぐに戻り、授業は続けられた。
 教諭は他のクラスの授業でも同じことをしていたといい、「教職員としての責任に対する自覚が足りなかった。深く反省している」と話しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100930-OYT1T00598.htm

そしてなぜ道徳の授業で、脅迫文を作らせる必要がある?

2010年10月01日(金)
韮崎・小学校「脅迫文」作成「アニメ番組ヒント」
男性教諭、児童に謝罪

 韮崎市の小学校で5年生を担任する40代男性教諭が、道徳の授業で児童に「脅迫文」を作らせていた問題で、教諭が「子どもに人気のアニメ番組をヒントに脅迫文作成の授業をした」などと話していることが、30日分かった。教諭と校長は同日、「脅迫文」を作らされた児童に謝罪した。学校は1日、保護者を集めて問題の経緯を説明する。
 学校によると、教諭は聞き取りに対し、脅迫文が登場するアニメ番組がヒントだったと説明。新聞の文字を切り張りする授業は昨年度にも行っていたが、「どんな例文だったかは覚えていない」という。校長は「脅迫文作りは、面白い番組を参考に、児童を楽しませたい一心だったのではないか」と話している。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/01/14.html

そういえば、ちょっと前にこんな記事もありましたが、

ここに18人子どもがいる 愛知 小学教諭が算数授業

2010年9月15日 朝刊

 愛知県岡崎市内の小学校に勤務する男性教諭(45)が今年七月、担任する学級の授業で「殺人事件」を題材にした算数の問題を児童に出題していたことが分かった。学校、市教委も事実を把握し、すでに「厳重注意」処分としたが、保護者は「冗談にしてもひどすぎる。教育者として許されない」と憤っている。

 学校によると、教諭は三年生の学級担任。算数の授業で、割り算を教える際、「ここに十八人の子どもがいる。一日に三人ずつ殺すと、何日で全員を殺せるでしょう」と、口頭で出題した。

 保護者とともに取材に応じた児童は「みんなびっくりした。怖くなってだまりこんだ」。別の児童は「思い出すだけで気持ち悪い」とショックを受けている。男性教諭は、これより前に、担任する学級の女子児童をたたく問題も起こしている。学校が七月、二つの問題を併せて市教委に報告。市教委は校長を同席させ、七月十六日付で厳重注意の処分をした。教諭は「ついやってしまった」と話したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010091502000032.html

 日本の教育現場は、教諭たちの感覚がおかしいと感じざるを得ません。まあ、自分が子供だった頃も、学校の先生っていうのはどこかずれている人が多かったのを憶えています。いい先生もいましたが、本当にろくでもない教師もいたので、今も昔も変わらないのでしょうね。教員免許の更新制度は、現場にいたら危ない先生たちを淘汰するフィルターの役目を果たしてほしいものです。教員になりたい人は世の中に沢山いるのですから。