遠隔でやり取り

 ボスの共同研究者のラボと実験用のプログラムのやり取りをしていたんですが、どうも向こうで不具合が合って困っている様子でした。ここ1週間くらいの間、むこうのプログラマーとメールでやり取りをしてアドバイスをするものの、なぜか何が悪いのか説明してくれない。結局、ただの設定した値が適切じゃなかっただけで、プログラム自体は問題ない事が解ったのですが、遠隔でやり取りするのは結構面倒。近くにいてもメールでのやり取りは気を遣います。やっぱりちょっと立ち寄って立ち話をしながら問題を話し合うのが一番手っ取り早いと感じた出来事。

 向こうのラボのポスドクはどうやらプログラマーに仕事を丸投げしていたのも原因の一つ。プログラマーは実験の事は知らないので、そこは研究者がチェックしないと。この辺は日本とアメリカのシステムの違いでもあります。このての研究分野では、日本だとプログラムができない研究者はほとんどいませんが、こっちでは専属のプログラマーがいるのでアイディアさえ持っていれば作業自体は彼らがやってくれます。ただし、コミニュケーションを上手くとらないと、変なところで手こずる事も。