ロック

 ロックンロールをヨロシク!なんて言っていたあのオッサン、ストーカー行為でつかまって不起訴になったあと会見していましたが、あんなのを見ていると何がロックンロールだったんだ?とがっかりしてしまいます。

 あんなのよりも、よっぽど吉幾三の方がロックだぜ


 吉幾三は、オラ東京さ行くだを始め、けっこう弾けた歌を歌っていますね。かと思えば演歌らしい歌もあって、ある意味、演歌歌手としては異色ですし、インパクトもある。最近改めて見直しています。もっと評価されてもいい気がします。

初期はアイドル歌手として売り出したが成功せず、フォークソング路線の「俺はぜったい!プレスリー」でスマッシュヒットを飛ばし、低迷期を経て演歌の方向性に移行し再度の成功を収めている。
数少ない演歌系シンガーソングライターとして、ほとんどの曲を自ら作詞・作曲している。青森県津軽出身ということから津軽を題材とした曲が多い。演歌の世界は作曲家や大御所歌手への弟子入りなど徒弟制度的な色合いが強く、歌手は先生や師匠からいい曲をもらえるのを待つしかないと言われ、常に自作曲を歌う吉のような立場は例外的と言える。吉以外では、ニューミュージック出身でアリスのメンバーでもある堀内孝雄や、大御所として自作曲をいくつか持つ北島三郎五木ひろしなどの例が見られる程度である。

 この経歴を見るだけでも、普通の演歌歌手じゃないってことがわかります。