捻る

 最近のYuは、運動機能が発達して来ていて、特に細かい動きができるようになっています。突起すべきは”捻る”の動作でしょう。ペットボトルでも、ちょっとしたキャップでも、なんでもひねって開けてしまいます。この"捻る"という動作、意外に難しいのです。人間の手首はかなり精巧にできていて、手根の骨は7−8の小さな骨と軟骨が寄り集まって構成されています。この小さな骨が少しずつ動くことで手首を自在に曲げることができるのです。逆に言えば、筋肉がそれだけ細やかに手首の動きをコントロールする柔軟性を持っていなくてはなりません。この動作はようやく歩けるようになったぐらいの年齢では到底できず、今ようやくできるようになった訳です。捻ることができるようになったということは、今まで手にとっても特に危険がなかったボトル群に親が注意を払うようになることになります。。。。