久しぶりに父子で遊ぶ

 土曜日は久々にYuとTkとで過ごしました。午前中はソリ遊び。家の中でブロックで遊びたいYuを、お外にトラベルマグをもっていってお茶をしようと誘って連れ出し、ソリを持って坂のあるところへ。散々ソリ遊びを楽しみました。平日はTmとよく遊んでいるYuですが、親父と遊んだのは久しぶりです。雪遊びが出来るのもよく考えれば正味、後2ヶ月ありません。そりの上に並んで座ってTkはもってきたコーヒーを、Yuはほうじ茶を飲んできました。ちらほら降る雪を見ながら雪見コーヒ/茶も悪くありません。

 その後家に戻ってきて雪掻き。午後買い物に行くので車に積もった雪を二人で除雪しました。

 お昼ごはんを食べた後は、TkとYuでお出かけ。買い物に行って、その後はHomeDepot(ホームセンター)へ。釘を買いにいったんですが、ウロウロと電動ドリルを見たり、工具の場所をお散歩。トンカチやらドリルやらが大好きなYuなのでかなり楽しかったはずです。危ないものもあったので目は離せませんでしたが。結局安くてパワフルなRyobiのドリルを見つけて購入。Ryobiなどの日本製の工具は、アメリカでも品質の高い商品として認識されています。あとは糸鋸を買って、お目当ての釘も選んできました。

 帰り道にガソリンを給油して、洗車をして帰路に着きました。いまガソリンはかなり高くて、1ガロン3.4ドルくらいです。何でこんなに高いんでしょうかねー。

モチベーションが全て

 子供の日々の行動を見ていると、人間なんでもモチベーションが全てだなと思います。遊ぶにしても働くにしても、学ぶにしても、動機ややる気がハッキリしていれば集中力も続くし、ちょっとくらい間違ったりうまく行かなくとも粘り強くやれます。逆にやる気もなく、人にやらされてやっていることだとちっとも進みません。ダラダラ現実逃避をして、言い訳をして、そして逆切れ。子供ならば愚図って泣き喚く。

 問題はどこでモチベーションを失ったのか。この間Yuとお好み焼きを作ったのですが、フライパンを二つ使い、Tkが一つ、Yuが一つずつ担当して作業をしました。Tkがお好み焼きをひっくり返すのをワクワクしながら見ているYu,Yuのフライパンのお好み焼きをひっくり返す段になると自分がやれると思ってエキサイトしているのがわかります。

 この時点でTk,お好み焼きのネタに、粘度が足りないことに気づきます。たぶんこのままひっくり返してもぐちゃぐちゃになるだけだと悟ったTkは、Yuのフライパンで作っているお好み焼きも、はじめの1枚はTkがひっくり返そうと思ったわけです。それをYuに話すと泣くわ喚くわ、自分がやりたかった事を制限されてもうガックリ。

 Tmは、お好み焼きが1枚くらいぐちゃぐちゃになっても、自分でやらせたほうがいいと教えてくれたのですが、Tkは説得を試みます。その説得も結局は無意味だとわかったので結局Yuにやってもらったのですが、その後のモチベーションの下がりようったらありませんでした。これは完全にTkの判断ミスです。一度やっていいよと言ったものをあとで撤回することは特にこの年齢の子供にはダメージこそ与えても、なんのいい効果ももたらしません。

 もしお好み焼きがぐちゃぐちゃになったとしても、自分でやった充実感があれば、きっと2枚目はもっと上手に出来たはず。そう考えると指導する立場にある人は、いかに相手のやる気を高いまま維持していくかが勝負になるような気がします。たぶん、子供のやる気を失わせるのは殆どが親、そして学校の先生かもしれません。どんな親でも、子供をやる気にさせていることもあれば、やる気を失わせることもあったはずで、自分は大丈夫ってことはまずないはずです。自分自身も出鼻をくじかれるような事を言われたらガックリくるのに、自分の子供にしていれば世話はありません。

 最低限のコントロールしつつ、子供の出鼻をくじかない、そんな接し方が出来ればいいなと思ったお好み焼き作りでした。

報道と学問

 報道とか、取材での関わり方やその影響にかんしては、マスコミの中にいる人たちはどうやって学んでるんでしょうね?経験とともに身に付けていっているんでしょうか?こういうことに関して系統的に教えたり研究している学問はどういうものがあるのでしょうね。大抵の新聞記者はジャーナリストはそういうものを経ないで働いているような印象がありますが、もしそういう学問が実はちゃんとあるのであれば、1年でも2年でも取材の現場に経つ前に学ぶようにすれば大分違うような気がします。むしろそういう事を専門的に教えている大学院がないのだとしたら、その方が違和感があります。

危機介入ー漂流生活的看護記録ー
http://eboli.exblog.jp/12188108/
日本のマスコミ人はとりあえず「被害者の心のケアを」で締めくくるが、実際にその「心のケア」というものが何に基づきどう為されているものなのか全く知らないし知るつもりもないのだというのがよくわかる。それはマスコミに限らず、一般の人々も我々のする「心のケア」なんてとにかくちやほや優しく「カワイソーネーガンバローネー」と言うことしか求めていないのもわかっている。しかし看護とはそういうものではない。現地クライストチャーチの病院でもこうした危機理論に基づいた対応が為されていただろうに、このインタビューが彼らの努力をすべて無駄にしてしまいかねない。わたしはそれが同じ看護師として本当に悔しく思う。

うちの相方が先日見ていたBBCの番組で、何か事件だか事故だかの被害者にインタビューしている番組があったのだが、その中でインタビュアーが「わたしの質問がもし不快であるなら、すぐにこのインタビューをやめます」と念を押しながら質問をしていたのが印象的だったと言っていた。さすがにタブロイド紙ですら「容疑者」の段階では敬称をつけて報道する国なだけあるなとは思ったのだが、わたしもアルゼンチンのTV番組である事件の犯人(とされている人物)を「セニョール」と呼び「回答を誘導したり名誉を傷つけるおそれがあるなど、質問が不適切であると思われたらすぐ言ってください、エントレビスタ(インタビュー)はそこで終わらせます」と、聞くアナウンサーを見たことがある。多くの日本人が発展途上国の詰め合わせだと思っているようなラテンアメリカの国の報道ですら、その程度の良識は弁えている。

フジテレビがNZ地震被災者へ暴言インタビュー
http://popup777.net/archives/17154/
フジ大村「足切断されてあなたもうスポーツ出来ないけど、どんな気持ち?」被災者少年に無神経インタヴュー
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51747828.html

牛丼〜吉野家風〜☆

今日はTkのリクエストに応えてTmが牛丼を作ってくれました。
牛丼、日本にいないと食べれない、日本の代表的ファストフードですが、その味は今や懐かしいものになっています。ああ、吉野家の牛丼が食べたい。。。。

というわけで、検索しました。採用したのはこのサイト
http://cookpad.com/recipe/195791
牛丼〜吉野家風〜☆



かなり美味しく頂きました。アメリカにいても、おいしい牛丼が食べれるって幸せ。何でも自分でやってみるものです。Tm,ありがとう。

Tkは汁だく大盛りの牛丼に、たっぷりの紅ショウガをのせ、生卵を入れて最後に七味唐辛子をふりかけてモリモリ食べました。

これはYuの牛丼。

こんな感じでモリモリ食べて、結局2杯オカワリをして、さらに白米のご飯を一杯最後に平らげて、
合計4杯食べていました。どんだけ喰うんだというほど食べていましたが、きっと今成長する時期なんでしょう。