修理いろいろ

スバルのOutback(レガシー)に乗っているのですが、この車が今年は随分メンテナンスが必要でした。元々5年落ち位の車で、既に走行距離が大分ある中古だったんですが、まあまだ5年落ちだししばらく持つだろうと思っていたら、今年壊れたところは

  • マフラー脱落

どうも雪のシーズンにまかれる塩の所為でマフラーの接続部分がさびて一部落ちてしまった様子で、ガラガラと言う音がしばらくしていたと思ったら、数ヵ月後のある日、ガタン!とマフラーが落ちてしまいました。このときはToe Truckを呼んで、近くの車屋さんにいって直してもらいました。とりあえずマフラーは全交換。

  • クーラーが効かない。

去年の夏、エアコンのクーラーが効かないことに気づいて、近所の車やサンに持って行きました。そのときは、当時使っていたGood Yearのメカニックに持っていったのですが、恐らくエアコンガスが漏れているだろうとのことでdye(色素)をパイプに添付して、ガスが漏れているかどうかテストしたのですが、漏洩箇所は見つからず、そのままガスを充填しました。ワンシーズンは持ったのですが、結局今年の夏もエアコンガスが流れ出てしまったらしく、クーラーは夏中使えませんでした。これが最近スバルのディーラーに持っていったら、Dyeを浸かってパイプの穴を3箇所サクッと見つけてくれました。Good Yearの質が悪かったんだろうと思っています。メカニックは選ばないと。スバルディーラーによれば、クーラーの修理は雪が解けてすこし暖かくなるのを待ったほうがいいそうです。どうせクーラーは冬の間使いませんし、何の問題もありません。というわけで、今はヒーターしかつきません。

  • ここ1年くらい、低速で走ると車がキーキーなっていました

どこから来るのか分らないけれど、低速で走るときには毎回ではないものの、キーキーといやな音がします。これもGoodYearと、マフラーを変えるのに使った別なメカニックで見てもらいましたが、ブレーキ周りをみて色々交換しておしまい。結局キーキー言う音は少なくなったものの、それでもまだなくなりませんでした。この間のディーラーでの検査で、どうもベルトが緩んでいるらしいということで、交換したら何故かその音が消えました。今のところ、ベルトのゆるみが原因だったんじゃないかと思っています。今までのほかのメカニックでは全く頓珍漢な作業をしていたのかと思うと、ガックリ。お金と時間を無駄にした気分になります。

  • カーオーディオが死ぬ

4つあるスピーカーのうち、一つは以前から何故か音を出さなかったのですが、この夏以降、突如残りの3つのスピーカー全てがならなくなりました。ですので、いまうちの車に乗ると無音です。これはつまらないので、スバルディーラーに持っていったところ、スピーカーは問題ないので、カーオーディオそのものが悪いんじゃね?との見解。カーオーディオをディーラーで新しいものと変えると600ドルくらいするので、結局電気屋で新しいオーディオを買って変えてもらうことにして、その時はそのままにしました。Black FridayのセールでかったPioneerのカーオーディオをつけてもらったのですが、それでもうんともすんとも言いません。電気屋のメカニックが言うには、多分カーオーディオそのものじゃなくて、ケーブルがどこかでおかしいんだろうとのこと。多分ディーラーで見てもらった時にはスピーカーだけチェックして、ケーブルはテストしなかったんでしょうね。他の作業が押していたとはいえ、詰めの甘さを感じます。ガックリして、いまスバルディーラーに文句を言っているところです。結構腹が立ちますね、こういうの。

ダッシュボードのスピードメーターが、夜になると一部見えなくなります。しかも、肝心な65マイル(100キロ)近辺の数字が見にくくなります。どうも、5-6個あるバックライトのバルブのうち、数個が切れている様子。これも先日ディーラーで新しいものに変えてもらいました。こんなところ普通壊れるか?というところが壊れるのが不思議です。10年経っても、普通こういうところは壊れないような気がするんですがね。今までスピードメータのランプが切れた車なんて見たこと無いけれど、起こり得るんだって事が驚きです。これは既に修理済みです。

  • ボディーの一部がさびてきた

なぜかボディーのある部分がさびて穴が空いています。これも早めに手を打たないとと思っています。ボディーの修理はディーラーでも他のメカニックでもできません。これはボディーの修理は、事故を起こした可能性があるので、公的な資格があるメカニック(Collision)に行って、修理を依頼しないといけないことが理由です。

  • ブレーキ、その他あれこれ直したところがあるんですが、憶えていません。


こう考えると、車にかかるお金は今更ですが馬鹿になりませんね。新車を買ってローンで払ったほうが余程いいかもしれません。

先週のThanksgivingの前の日に、スバルディーラーに車を持ち込んで一日かけて上記の修理の大部分をやってもらったんですが、カーオーディオ以外に関してはとても良く対応してくれました。カーオーディオだけは納得がいっていないのでこれから交渉しますが、ディーラーだけあって総じて的確に直してくれたと思います。まあ、ディーラーはある意味最後の砦ですから、そこで直せなければどこで直すのかという話になりますけど。

よかったのは、代車を使わせてくれたこと。日本では当たり前の代車ですが、こちらでは普通の車の修理やさんにたのんでも代車は使わせてくれません。ほぼ唯一ディーラーだけが提供してくれます。しかも、新車の2011年版のスバルOutbackでした。ショールームにおなじ車が展示されているのですが、代車にそれと同じ年式の車をだすってところが素晴らしい。いい意味試乗になりますし、リピーターの確保にはもってこいです。日本では、恐らくこんなことしないような気がするんですが、どうでしょう?この車をディーラーに持ち込んだのは実は初めてなんですが、Labor Fee(工賃)は確実に他のローカルの修理工場よりも高い。それはちょっと痛いところです。


「追記」
週があけて、車を運転し始めたTmが、シガーライターが使えなくなっていることに気づきました。シガーライターからは携帯の充電用の電源をとっているので、使えなくなると結構困ります。多分、オーディオの交換作業したメカニックがどこかのせんをきってしまったんでしょうね。あのやろう。。。