絶対に謝らないけれど。。

先日、車のスピーカーを二つ交換して、ようやくオーディオが聴けるるようになったわけですが、右往左往した原因は、ディーラーのミスに起因します。

数週間前に、車の故障、もろもろの検査とともにカーオーディオが聞こえなくなった原因を調べるように頼んだのですが、恐らく何もテストすることなく、カーラジオ自体の故障だという報告をしてきたのが全てのはじまりです。

その後、別な電気屋さんで新しいカーラジオを買って交換してみたけれどうんともすんとも言わず、そこでケーブルが原因じゃないかといわれました。ディーラーにクレームを入れると、カーラジオのアウトプットをテストしたら、シグナルが無かったからラジオ自体の故障と判断したと説明を受けました。

結局車を再度ディーラーに持ち込んでテストしてもらったところ、原因はカーラジオでもケーブルでもなんでもなく、スピーカー自体が壊れていたわけです。このことから、ディーラーの説明にあった、カーラジオ自体をテストして、という下りは嘘だったと推測されるんですが、結局何の謝罪もなし。まあ、謝ったら最後、なんらかの賠償に持っていかれる可能性が大きい国ですから、絶対に謝らないでしょうね。

数日後、ディーラーから手紙が来ていました。謝罪文か?んなわけないか、と思って空けてみると内容は謝罪文ではいけれど、うまいことはぐらかしつつ誠意めいたものが書いてありました。そして修理代15%オフのクーポンをつけて、是非またきてね!と締めくくってあります。差出人はサービスマネージャー。いちおう修理部門のトップらしいのですが、結局謝罪はしないけれど、ディーラーのミスは把握していて、気にしてはいますよ、ということを伝えたかったようです。

多分ローカルの修理工場ではこういう手紙は出さないでしょうから、大手のディーラーだからこそ出せた文章でしょうね。こちらとしては、もういいかという気分です。これ以上することもないし。

ただ、クーポンの期限が2ヵ月後ってところだけは気になりましたが。せめて1年くらいないと、意味ないですから。