見られてる?

子供は何でもよく見ているもので、ちょっとした口調、言い方、行動が何もかも誰かしらの何かの真似からはじまります。特に目に付く行動はそう。親のほうも気をつけないと、ふとした調子に足で物を動かしたり、子供の前では使わないほうがいい言い回しを浸かったりするで危険です。何でそんな言葉知ってるの?というような言い回しは、大抵親のどちらかが使った言葉であることが多いものです。

この間、ついかばんを足でどかしたら、Yuはじーっと見ていました。やべっと思ってもとき既に遅し。いつか彼が足でモノをどかしたら、それは私のせいです、はい。

食事中にも、最近はやることなすことコピーされます。Tkがご飯を食べれば、Yuもお茶碗に手を伸ばし、Tkが味噌汁を飲めばYuも。飽きたら自分のペースで食べ始めますが、随分観察されているようです。喋る言葉も、Tkが喋った端からリピートされます。

子供のいる場での会話も、親が批判的なものの捉え方をしていれば、それがそっくり子供に遷るでしょうし、誰かのことをネガティブに言っていたら、子供はそんなものかとおもって同じような表現になるでしょうね。特に3-6歳くらいまではそうかもしれません。

最近、アンパンマンのDVDをYuが見ていて、そばでTmに、この突っ込みどころ満載のアニメについて、いちいち突っ込みどころを話していたのですが、あれも多分良くない。子供もそのうちアニメに突っ込むようになってしまうかもしれません。もしこういう親の行動が子供に影響するとしたら、時々見かける、へ理屈ばかり並び立てるガキがどうやって育ったのか説明できそうです。

きっとこういうことはボディブローのように徐々に効いてきて、数ヵ月後から数年後になってみないと結果は分らないので、ちょっと怖くもあります。

そう考えると、日々自分がどういう生活をしているのか考え直すいい機会かもしれません。

でも、ここまで書いて、自分は親の何かを真似したかといえば、そんなことは憶えていないんですよね。うーん。。。