国難になってやっとわかる自衛隊のありがたさ

 阪神大震災のときも思いましたが、自衛隊の存在意義は災害の時により実感します。平素は批判されてばかりですが、 今回のような国難の時に自衛隊があってよかったと思うのは私だけではないでしょう。多分、これからは自衛隊への見方も変わって行くのでしょうね。

存在感を高める自衛隊−震災危機で2011年 4月 4日 7:31 JST
http://jp.wsj.com/Japan/node_215484
がれきが散乱する陸前高田市では現在、迷彩服にOD(オリーブドラブ)色のヘルメット姿の自衛隊員数十人が、今回の地震津波による犠牲者の捜索にあ たっている。沖合では自衛隊のヘリコプターが空から海上の遺体捜索を行う一方、付近の各避難所では、自衛隊員が給水活動や、被災者の衣服の洗濯まで行って いる。こうした活動は、24万人の自衛隊員のうち約10万6000人が救援活動に従事する戦後最大規模の自衛隊任務の一環だ。
(中略)
自衛隊はこれまで、日本が災害に見舞われるたびに存在感を高めてきた。1995年の阪神・淡路大震災の後、政府は、災害時に自衛隊がより迅速に出動できるよう、自衛隊を補強する措置をとり、自衛隊の信頼性を高めた。
 日本専門家のグリーン氏は、災害救援活動が成功すれば、自衛隊は、米軍との協力拡大を含め、役割拡大を要求しやすくなるとみている。
 少なくともこれまでのところ、津波の被害を受けた地域では、自衛隊への支持が高まりつつあるようだ。
 陸前高田市の高校生、タカハシ・ユウマさん(17)は、何人かの友人が自衛隊入隊を考えていると語る。タカハシさんは、「これまで、自衛隊は戦争のためだけにあると思っていたが、いまでは、自衛隊員は国民を助けるためにいるのだと分かった」と話している。

自衛官「ワシらはなー税金ドロボー言われてるのが一番ええんや ワシらにありがとう言わないかん世の中やったら大ごとやがな」