ふざけた換気扇

最近引っ越したアパートは森の中に位置して、周囲の雑音がほぼシャットアウトされたいい環境にあります。見た目もムーミン谷にいるようなとても自然がいっぱいの場所で、子供連れの家族も多くいるアパートです。
 ただ、アパート自体には不満がたくさんあります。

カーペット

  • 部屋の中はほとんどカーペットが敷き詰めてあるんですが、カーペットが交換されていなくて、とても汚い。毎回掃除機をかけるとホコリがいっぱい。
  • 引越してくる日、掃除をしていたらカーペットからカミソリの破片が2枚落ちていた。その後針が一本カーペットに埋まっているのも発見。新規入居者を受け入れる前に掃除していない??

お風呂トイレ

  • 引っ越して2日目に2階にあるお風呂から水漏れ。原因は湯船からの排水のパッキンが旧くなっていて水が駄々漏れになっていた。メンテナンスに依頼して修理済み
  • トイレの便器がゆれる。直ぐにメンテナンスに来てもらい、修理。でも便器の交換は無し。
  • トイレの便器にヒビが入っている。交換を希望中。
  • 網戸がホコリまみれ
  • 階段の手すりを固定するねじが一部なく、手すりがゆるい。
  • ベッドルームの天井に穴が開いていて、ペンキも一部はがれている。

そしてもっともびっくりしたのは、
台所

  • 台所には電気コンロの上に換気扇が付いているのに、排気口がどこにもなく、部屋の中に煙が充満する。

換気扇はあっても排気のシステムがないアパートなんて初めて見ました。誰がこの台所を作ったのか聞いてみたい。

アパートを管理するオフィスの事務員のおばさんは、何を言っても"私には何の権限がない"と訳の分らないことを言って頼りなく、ちょっとガッカリです。こっちの要望を正確に処理するのがあんたの仕事だろうに。
ご近所さんと話をしてもその辺は一緒のようで、アパート自体の環境は良く、家賃も安いけれど、日々修理と付き合って直していくしかないようです。まあ、アメリカらしいといえばそれまでですが。それでも1960年代に建築されたアパートがここまでメンテナンスされて使われているわけだから、大したものと言う気もします。それでも台所の換気扇だけは許せません。