イータブルは通じない

動詞に[-able]をつけると”〜できる”という意味になりますが、それが通用しなかったという話。
例えば、doに-ableをつければ、doable(〜することのできる)という単語になりますし、measure(測定する)に-ableをつければ、measureable(測定可能な)という意味になります。

eatにableをつけるとeatableとなって、食用可能な、食べられるという単語になるのですが、これが通用しない。なんどイータボーと言ってもエイゴリアン*1たちは理解してくれませんでした。どうやら発音が違うようで、結局、イータボーじゃなくて、エディボーと発音するんだそうです。

へー、eatableで、エディボーと発音するのかと思っていたら、昨日友達に、単語のスペルそのものも違うことを教わりました。

eatableではなくて、edibleという単語をエディボーと読むんだそうです。辞書を引くと、eatableもedibleもどちらも載っていて、意味も、食べられる、食用に適するという意味。でもネイティブに理解してもらえたのは、edibleのみでした。話した感じではeatableという単語自体をしらないようなそぶりでしたから、edibleが一般的で、eatableはどういうわけか常用されないのかもしれません。

追記
今日また別なアメリカ人に質問してみたら、やはりeatableなんて単語は存在しないとの答えでした。しかし、辞書には載っているので、既に死語になっているようです。

*1:我家でしか通用しない造語。Native English Speakerのこと