LとR、アクセントの付け方

 LとRの区別ができない日本人の英語では、面白い間違いを時々耳にします。この間面白かった間違いは、LastとRustのいい間違い。"This is the last!"(これが最後です!)を、"This is the rust!"(これが錆びです!)と聞こえてしまって、比較的フォーマルな場での一言だったので、吹き出しそうになってしまいました。この手のいい間違い、(いい間違いというよりは単に発音できないだけなんですが)は特に日本人は多いような気がします。他にもRice(お米)とlice(しらみの複数形)なんかも間違えやすい単語の一つです。例えばお米が食べたいのに、"I would like to eat lice"なんて言ったら、しらみが食べたいことになってしまうので要注意です。

 そういえば、この間アメリカ人と干支の話をしていて、干支は何かという問いに対して、辰年ですと答えようと”I'm Dragon"と言ったつもりが、アクセントの位置が少し前過ぎたためか、発音の仕方が適当だったのか、”I'm Drug’ng"(私はヤクをやっています)という危ない受け答えをしていると勘違いされて困ったことがあります。すぐに訂正できて笑い話になりましたが。