ニッポンチャチャチャ

 地震のニュースを毎日USTREAMで見ています。ノートPCを朝から台所に広げて、ニュースを流しっぱなしにしているので、3歳児のYuも何が起こっているのか知ろうとしています。

 避難所の人たちがおにぎり一つと、お味噌汁一杯しか飲めなかったと言うニュースを観て、"どうしておみそしる一杯しかのめないの”と聞いてきたり、普通とは違うなにか異常事態が起こっていることを察しているようです。

 多くの人が家を失い、行方不明になっている様子は、TkもTmも言葉もないくらい、ただただ呆然とするだけです。この寒い時期に、寒い東北地方で外に投げ出されて、暖房もないところで何日も過ごさなくてはならない状況は、緯度が青森に近いここR市に住んでいる私たちにとっても他人事とは思えません。

 ニュースを見ていて、家がなくなって泣いている人の映像を見て、Yuが"おうちがなくなっちゃったらうちに泊めてあげればいいよ!”と言っていました。彼なりに、自分に何ができるのか考えているのかもしれません。

 アメリカ人の友人たちも、毎日何人もの人が声を掛けてくれ、メールをくれて、安否を気遣ってくれています。中には寄付をするにはどうしたらいいか聞いてくれる人たちもいます。寄付については、まだ今は時期ではないと思うと伝えましたが。今は世界中が日本の被災の様子を注視し、何ができるか、我がことのように考えてくれているのを実感します。

 東北の被災した人たち、今のひどい状況が早く改善されることと、多くの人が助かり、家族と再会できること、一刻も早い復興を祈っています。日本の状況は、世界から見守られています。

頑張れニッポン、チャチャチャ