冬の過ごし方

 日本で言えば青森と同じ緯度に位置するここR市の冬はとても長く感じます。初雪が降るのが11月、最後の雪が降るのは遅ければ翌年4月末ってこともあります。冬が始まると、どかっと雪が降るのははじめは楽しみです。1月くらいまでは雪も楽しむことができるのですが、2月に入ると、そろそろだれ気味になります。早く春にならないかなーと思うようになります。

 雪深いこの地域では、冬になると外を走ったりすることは少なくなります。ランニング狂が多い白人ですら、氷点下10度の中を走る姿は殆ど見かけません。その代わり、あちこちにジムがあって、みんな室内で運動をしているようです。自ら運動をするようにしないと、冬の間は殆ど動く機会がありませんから、体調を管理するのが大変です。

 例えばTkは、家を出るとすぐにバスに乗り、オフィスの前までバスで移動、その後はずっと建物の中にいて一度も外に出る機会がありません。帰りもバスで戻るので、全く運動をしない生活になります。歩いて帰宅してもいいのですが、マイナス10度を歩く気にはなれず、ついついバスに頼ってしまいます。

 運動をしないと新陳代謝が悪くなって、どうも抵抗力も弱くなっていく気がしてなりません。あーこまった。合気道の稽古だって週に一度しかないし、最近はちょっと体のことが心配です。もういい年だし。

 というわけで、運動不足解消のために何かしないとと考えるこのごろです。

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