オペレータには気をつけろ

 カゼッピキだったTk,熱は下がって悪寒も治まったものの、鼻水がずるずると止まらなくて、段々自分の鼻から臭いにおいがしてくるような気がしたので、主治医のオフィスに電話をしました。鼻水を止めたいんだけど、鼻水をとめるのにはなんて名前の薬を買えばいいのか聞いてみようと思ったからです。いま医者は忙しいので、薬担当の看護士が後で電話をするよ、とオペレータらしき人が言っているので、電話番号を残すことに。オフィスの電話番号と、家の番号を伝えます。その日の午後は早退して家に帰るつもりだったので、オフィスにいなかったら家にかけてね、と伝えておいて電話を切ります。

 その日の午後、待てど暮らせど電話はありません。4時ぐらいになって、再び主治医のオフィスに電話。オペレータの人に、事情を説明して、どうなったの?と聞くと、”ああ、職場の番号にメッセージを残したわよ”とのこと。恐らく職場の番号にメッセージを残した様子。でもね、午後は家にいるから家にもかけてねって言ったよね、どういうこと?(怒)。と伝えると、”メッセージの内容は、患者は、薬屋で手にはいるどんな風邪薬を飲んでもよい、だって”と明るく答えます。ここでぶちきれたTk,”私は、具体的な薬の名前が聞きたかったのです、どんな薬でもいいなんて回答は全く意味がないし、大体なんで家にかけてくれって伝えたのにかけてくれないんだ!”と怒りをぶちまけます。その日は家の番号を再び残して、あとでドクターに電話をしてもらうことに。

 結局、かかってきませんでした(涙)

 翌日職場に行き、メッセージを聞こうとしたところ、メッセージは残っていませんでした。いったい何の番号にかけたんでしょうね??

 二日後の今日、また電話したみましたよ。どうなってんのって。オペレータ(二日前と同じ人)が言うには、私が悪いんじゃない。私は言われたとおりにやっただけだって。番号は正しい番号にかけたのかどうか問いただすと、病院側が控えていた職場の番号も、家の番号も全部間違ってました。ここで再びTkぶちきれ。このオペレータが明らかに間違ってmemoをしたのです。でも謝ったりは絶対にしないのがアメリカ人。あたかもTkが悪いかのように言うところがまた腹が立つ。
 
 彼らのように責任の無い立場の人たちと話すときは、気をつけなくてはなりません。どこで情報の行き違いがあったのか、何が悪かったのか、明確にした上で話をしないと、結局骨折り損になります。

 結局、正しい番号を確認して、データベースに再登録させて、全ての原因は、電話番号を間違ってめもったオペレータが悪いことを付け加えて電話を切りました。

 今回のことでは、Tkも知らなくてはいけなったことがありました。ドクターのオフィスに電話したところで、主治医の指示がない限り薬の名前を推薦してくれたりはしないようです。薬担当の看護士も、医者の言う事を伝えただけだったようでした。

 さらに、主治医としては、1年以上診察に来ない患者がいきなり電話したところで、まあ基本的に健康なんだから、何の薬飲んでもいいんじゃない?と思ったようでした。結局、診察を受けにいかな無い程度の患者はその程度の扱いしか受けないともいえます。

 では、どうすればよかったのかといえば、薬局に行って、薬剤師に症状を説明して薬を買えばよかったんです。まあ、それが面倒だから電話したわけなんですが、手間(?)をかけないと余計なフラストレーションがたまるということです。薬の名前一つとっても、知らないとろくなことになりません。

 あー、鼻水が早く治らないかな。健康第一。