文字に興味をもちはじめる

 毎晩、寝かしつけをする際にTkが絵本を2冊だけ読みます。その時々によってYuの流行りも代わっていって、2週間連続して同じ本というときもあれば、毎日違う本をもってくることもあります。ある時期から、絵本を読んでいると質問攻めになるようになりました。"これはなに?"とか"これなにやってるの?"とか絵を指差して質問してきます。
 一つ一つ丁寧に答えていると、途方もない時間が経ってしまいますから、質問に答えながら絵本を読み進めていくのは、結構難しいものです。


 昨日、ちょっとした変化が見受けられました。今までは絵本の絵を指して質問してきたのが、昨夜は文字を指差して聞いてくるようになりました。一旦読んだところでも、何度も読み直しをしなくてはなりませんでしたが、文字に興味を持ち始めたのかもしれないと思い、時間をかけて読みました。


 最近は、紙と鉛筆でらくがきをしていても、文字を書くまねをしたり、ちょっとづつ興味と感心が絵だけでなく文字、文書になっていっているのかもしれません。
 トロントの旅行中、Yuは始めて”ゆ”という文字を書きました。といっても、完璧な"ゆ"にはなりませんでしたが、Tkが書いたひらがなをまねして一生懸命書いている様子は、とてもほほえましかったです。


 この興味がどれくらい持続するのかは分りませんが、しばらく観察してみようと思います。