がんばれ貴乃花

 相撲の話を書くのは珍しいかもしれませんが、気になった記事。

【大相撲】角界の旧弊に風穴明けるか 貴乃花親方の強行出馬 (2/2ページ) 2010.1.8 22:36
 優勝22回など一時代を築いた貴乃花親方は、平成15年の引退後は「将来の理事長候補」とされてきた。出馬を強行するのは改革の近道との思いからだろうが、同門の尾車親方(元大関琴風)が「数年後にはあいつの時代が来るのに、何でそんなに急ぐんだ」と語るなど批判の声も少なくない。
 一方で、「私は一人で立候補するのではない」と話すように、同門の大嶽親方(元関脇貴闘力)や阿武松親方(元関脇益荒雄)らのほか、一門外にも複数の支持者がいるとされる。当選ラインの得票を可能と見る関係者も多く、理事当選後に賛同者を増やせれば早期の改革実現も可能になる。
 「なくした方がいい」という声すらある一門制に反旗を翻した貴乃花親方。賛否両論ある今回の行動だが、かつての自民党の派閥にも似た角界の旧弊に風穴を開けたという意義はありそうだ。(只木信昭)
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/100108/mrt1001082237008-n2.htm

 こういうわけの分らない派閥はなくせばいいんだ、と思っています。どこの世界も旧態依然として、既成権をもっている人たちが自分の立場を守るので一生懸命なんですね。特に相撲は、ひどいのでしょう。つーか、普通に選挙を毎回やれば言いだけの話だと思うんですが。
 数年後にあいつの時代が来るのになぜ急ぐ?、では遅いのに。