リスクと判断

 この間のギョウザディナー、風邪を引いていた子供が参加者にいて、Yuもその風邪をもらった様子。子供を連れた集まりに参加すると、特にこの季節は誰かが風邪を引いていますが、どの程度の風邪で休ませるかの判断も親によってマチマチです。人によっては子供がちょっとでも風邪っぽかったら外出しない人もいれば、39度の熱があっても出かける人もいるようです。風邪を引いているのに連れ出して子供連れの集まりに参加した結果、その子自身も症状が悪化するし、もちろん他の子供や大人にうつりえます。
 これは人種によらないようで、日本人でも多少風邪を引いていても気にせず子供を外に連れ出す人もいるように、アメリカに住む人(アメリカ人に限らず)でもかなり人によって違います。
 結局は自衛していくしかないわけで、危なそうな状況にはなるべく参加しないようにするしかありません。その時は多分大丈夫だろうと思っても、インフルエンザウィルスに感染する可能性もありますし、普通の風邪でも子供の熱が40度以上にあがってしまう可能性もありますから、たかが風邪と軽く見るわけにはいきません。
 風邪にしても、食事(アレルギーがあるかどうか)にしても、傍から見れば、神経質すぎると思われても、当の本人(子供)が負うリスクを考えると親の判断はより厳密にしたほうがよいと考えています。多分、今の親(私たち)の世代が子供だったときよりも今の乳幼児が負い得るリスクは高くなって来ているように思います。