Seasonal Flu Shot done

 季節性インフルエンザの予防注射、随分遅れましたがしてきました。今年はFlu Shotの開始が早く、なくなるのも早かったようで主治医の医院のワクチンは早くなくなってしまっていて、次のチャンスを待たなくてはなりませんでした。アメリカでは面白いことに、あちこちで予防注射をやっています。もちろん、主治医のところが一番楽ですが、あとは職場でも日程を組んでやってくれますし、近くのCVSなどの薬局(兼コンビニ)でも郡が決めた日程に沿ってあちこちで開催されますし、公共の場所、例えば消防署で開催される日もあります。保険証書を持っていけばブスっと売ってくれるわけです。
 TkとTmは職場主催の予防注射に行ってきました。会場に行ってみると、Tkの大学の身分証明書と、あとは保険証書のIDを見せると、注射を打ってくれました。どうやら職場が負担してくれる様子なので、予防接種のレシートを主治医に送ればいいだけでした。あとはH1N1の予防注射が始まれば、それも受けることになると思います。
 ちなみにYuは9月に既に季節性の予防注射をは受けてあるので、今はH1N1のワクチン待ちです。
 
 ワクチン注射の会場では、用紙への記入をガイドする係り、受付のテーブルに座ってチェックする係り、そして実際に注射をする看護士達が連携して仕事をしていましたが、雰囲気はいたってリラックス。誘導係の人にいたっては、携帯用のコーヒーマグに入った飲み物片手におしゃべりをしながらやっていて、受付の人も肝心なことを説明したあと、ちょっとしたおしゃべりをしながらやっています。看護士さんも陽気におしゃべりをしながら注射してくれます。ワクチン注射は筋肉注射で受けますが、注射の痛みもほとんどなかったので、腕はいいのだと思います。

 予防注射というと、部屋中アルコール臭くて、白衣の人たちが一生懸命註者をして、子供達は泣き叫ぶ、というイメージがありますが、今日の会場ではそういえば白衣を着た人はいなかった気がします。もちろん手袋をして、注射する部位にはアルコールで消毒してから注射をします。肝心なところさえ押さえておいてくれれば、受ける側としては何の問題もないので、リラックスした雰囲気はむしろ、特に子供に、注射をする時の緊張を解きほぐしてくれるのかもしれません。ただの国民性といえばそれまでですが。