See

"See...."と言いながら語りかけると、"見てごらん、ほら"とか"でしょ?"といった意味になります。これをYuが最近使います。何か見てほしいものをもってきて、"パパ、See..."と。何々?と返事をするんですが、内心ちょっと笑ってしまいます。どこで憶えたんだかわかりませんが、使ってみて状況的におかしくないと確信して喋っているように思えるのです。
 多分Yuは、とりあえず耳に入ってきた言葉を片端から使ってみて、それで反応が悪くなければ記憶を強化する、という戦略をとっているように思います。常に何かをぶつぶつ呟いて、思い出しながら発音してみる、という行動を取っています。これって多分私自身が中学生だったころ、英語を習ったときに一生懸命やれば人生変わっていたかもしれないなぁと思いながら眺めています。学習ってどういうことなのかを子供は教えてくれるような気がします。自分もそうだったはずなのにね。