ぴかブーした!

 日本の家族との連絡は、大抵メールで時々skypeで顔を見る程度なのですが、この間、久々に話をしました。Yuも2歳になったし、久しぶりにじーちゃんばーちゃんにご挨拶。家族の写真は冷蔵庫に全部貼ってあって、Yuは顔を全部覚えているものの、やはり直接会う機会がないせいか今イチインパクトが無い様子。それが、skypeをした翌日、じーちゃんの写真を見て、Tmが"Who is this?"と聞いてみると、しばらく考えて"きのう、ぴかブーした!"と思い出したように叫んでいました。まるで"あ、この人のこと知ってる!"というような感じで。
 そういえば、前日のskypeで、ジーちゃん相手にYuが一生懸命ぴかブー(いないいないバーの事)して遊んだのです。Yuのアクションにじーちゃんも反応してくれてたので、しっかりとYuの記憶に残ったようです。skypeで顔を見て話をしても、Yuの問いかけに反応をしてくれると、親近感が湧くようです。skypeは顔を見ながら話ができる便利なツールですが、パソコンに映る2次元の画像でしかないので、特に幼児にとっては普通に眺めるだけの場合は、写真を見ているような感じなのでしょうか。けれど、受け答えをしてくれて、何らかのアクションがあるとただの2次元像ではなくて、自分とコミュニケーションをしてくれる人だと印象づけられるようです。Yuがジーちゃんの印象が焼き付いた所で、呼び名も”グランパ”と刷り込んでおきました。冷蔵庫に貼付けてある写真を見る度に"グランパ!"と呼んでいます。少しずつ、呼び名を憶えていっています。