手洗いうがい

 東京、神奈川とNYから戻った高校生のインフルエンザ感染が報じられていますね。きっと日本社会ではあれこれと批判が起こっているんでしょう。でも記事を読む限り、NYの模擬国連に出席するためにあえてNYに滞在したとか。個人的には拍手を送りたい気持ちです。Fluは確かに感染したら面倒だけれど、死ぬほどではないし、それよりも国連のイベントに高校生時代に参加できるんだから、積極的に行くべきだと思います。世界中どこでも感染が起こっているわけですから、季節性インフルエンザと同様に、手洗いうがいをするしか自衛策はありません。誰がどこに行って感染したかに関心を持つよりも、手洗いやうがいしたかに感心をもてばそれでいいんじゃないかと思います。感染した人たちが無用な批判を浴びるような、訳の分らない事態にならないことを願ってます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090521-00000000-jij-soci
東京、神奈川でも感染確認=同じ高校の女子生徒2人−新型インフル

5月21日0時28分配信 時事通信
 東京都と川崎市20日川崎市の同じ高校に通う女子生徒2人が新型インフルエンザに感染したと発表した。19日にほかの同級生4人とともに米ニューヨークから帰国していた。都などは帰国後の接触者調査を進めている。
 感染者の確認は首都圏では初めてで、成田空港の検疫を除き、大阪、兵庫、滋賀、東京、神奈川の5都府県に広がった。
 都と川崎市は、学校や保育所の休校などは行わない方針。
 都や市などによると、感染が確認されたのは八王子市と川崎市に住み、私立洗足学園高校(川崎市高津区)に通う2年生の女子生徒2人=いずれも(16)=。11日から18日まで、「模擬国連」に出席するため、ほかの同級生4人と同校の女性教員1人とともにニューヨークに滞在。2人は少なくとも1 日、同室に宿泊した。
 2人は19日午後2時ごろ、ほかの生徒らとともに、コンチネンタル航空09便で成田空港へ帰国。2人とも機内で発熱の症状を訴えたが、空港検疫での簡易検査ではA型陰性となったため、停留されなかった。
 2人の家族の健康に異常はないという。教員は川崎市に在住、ほかの4人は東京都や同市以外に住んでおり、発熱などはなく自宅待機中。