カバ

8月に生まれたYuですが、今は体重が出生時の1.5倍になっています。人の頭ってのは生まれてくる時は骨盤を通り抜ける為に骨が柔らかくて、細い骨盤の間を通り抜けるときに変形するために、トウモロコシのように細長い頭の形をして生まれてくるのですが、生まれると徐々に頭蓋骨が円形になって来て、骨もかたくなります。Yuをみていると、頭のサイズが大きく、丸くなっているのが分かります。本当に大きく成長しているんだなぁ。最近では、目と目が合う時間も長くなり、自分の興味のあるものは、長時間見続けるようになっています。やっぱり顔、特に目を良く見つめます。お気に入りはカバのぬいぐるみ。目がぎょろっとしているので、じっとカバの目を見つめて、腕をばたばたさせて、そのうち手が当たってぬいぐるみを飛ばしてしまいます。生まれた時には考えられないくらいの成長です。カバは英語でhippoptamus (ヒッポポ-ダムス)と言うそうで、この間遊びに来た子はカバのぬいぐるみを見て"Hippo!"と言っていました。
脳には顔に特異的に反応する神経細胞というのが側頭葉にあることが知られているので、Yuが顔をじっと見つめるのは脳の顔細胞が発達しているということの現れかも知れません。