選挙と滞在先での投票方法
数年おきに住むところが変わっているので、ずっとその地域に住む人たちとは考え方も大分違うかもしれませんが、選挙はいつもその時期の政治のバランスを整えるために行く感覚でいます。一党独裁なら是正したほうがいいし、右に行きすぎなら左側、逆もしかり、というような感じ。
野党が数年前はだいぶ弱まっていたけど、今は与党よりよほどましに見えます。ずっと端に追いやられてきたような印象のある政党が、このコロナ禍で一番真面なことを言っていて、与党が一番意味不明な言動と行動をしているようにも見えます。
それはそうと、選挙当日に投票所に行けない人は期日前投票ができますが、例えば大学生のように親元を離れているけど住民票はそのままというケースも多々あります。というか、大学生の大半はそんな状況なので、投票に行くの面倒だから行かない、というケースが結構あるんですね。
しかし、滞在先での投票もできる制度があるということをこの年になって知りました。どの市町村でも同じような案内があって、どこに滞在していても滞在先で投票ができるんですね。これって、案外知られていないことなんじゃないかな。
中学校の公民で選挙権、被選挙権について教えるときに、是非、これも教えてあげてほしいと思います。