働かざる者…
これは興味深い。際限なくお金が生まれると、幸せになるのか?というと実はそうではないというのはなんとなく想像がつくけど、多くの庶民にとっては不労所得でお金持ちになりたいという妄想はあると思います。でも実際になってみるとどうなるかは…
ナウル共和国がドイツ植民地になる
→島全体がリン鉱石でできていることが分かる
→1968年独立
→1980年代には国民1人当たりのGNP(国民総生産)は2万ドル
(当時の日本(9,900ドル)の約2倍、アメリカ合衆国(1万3,500ドル)の約1.5倍)
世界でもトップレベルの金満国家に生まれ変わりました。
医療費もタダ、学費もタダ、水道・光熱費はもちろん税金までタダ。
→ナウル共和国の国民は働かなくても食べていけるようになったことで、働きもせず毎日「食っちゃ寝」の生活が当たり前となり、食事はほぼ100%外食
→全国民の90%が肥満、30%が糖尿病という「世界一の肥満&糖尿病大国」
→リン鉱石の枯渇
→お金が無くなる
→国ごとマネーロンダリングの魔窟となり、世界中の汚れたカネで荒稼ぎする
→アメリカの怒りを買って継続不可能
→パスポートを濫発してテロリストの片棒を担いで裏金を稼ぐ。
→それもアメリカから圧力がかかる。
→今度は舌先三寸でオーストラリアから、中国から、台湾から、日本から資金援助を引き出す。