ニジュウナナ。。。

 新しいラップトップに仕事の環境を移してから、図書館で仕事をしたりすることもできるようになりました。監獄のような個室部屋のオフィスに一日中いるとどうも性格上気が狂ってしまいそうなので、こうして外に出て仕事をするのはいいリフレッシュになります。何でもっと早くこうしなかったのかな。

 図書館といっても、かなり大きな建物で、中には24時間オープンの自習スペースもあります。Quieter Study Roomと、おしゃべりをしていいエリアに分かれていて、しゃべっていいエリアでは勉強を教えあったり、グループワークの課題をしている人がいたり、さまざまです。

 隣の机から、”ニジュウナナ。。。”という声が。ふと目をやるとアジア人と白人が座っていて、どうもアジア人が日本語を教えているようでした。たぶん日本人なんでしょう。白人のほうは一生懸命なにか日本語を音読していて、それをアジア人ふうの男性が修正したり、解説したりしています(英語で)。彼の英語を聞くと結構発音がいいので、日本人ではないかもしれませんし(笑)、日系か、語学力がある人のような印象です。4,5年アメリカにいてわかったのは、いくらがんばっても英語の発音はネイティブのようにはならないってこと。かなりの修正はもちろんできますが、日本の英語教育のおかげで、上手なジャパニングリッシュが精一杯です。結局発音に関しては自分の限界まで修正していって慣れていくしかないんでしょう。

この大学にもある程度の数は日本人の学生がいるみたいで、ときどきは日本語をしゃべる人とすれ違うことがあります。ほとんどこちらから話しかけることはないんですが。