結局、客と向き合っている店が生き残る

これは目からうろこ。当たり前のことなんだけど、そういえばこういう事をやっているお店って日本中探してもないかもしれません。

喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/29764
一言で言うと効率を求めない店。現場に徹底的に言い聞かせたのが、効率は考えなくていい、客が納得するまで話をしてやれということ。
 以前は、接客は時間を区切ってやれとか言ってたんですよ。でも、そんなのもういい。もう座わらせろと。立ったままでお前の話なんて聞いていられない、おじさん、おばさんを座らせてじっくり話をしろと。
 プリントするお客さんに対してもそう。日本のカメラ屋はどこも機械の前にお客さんを立たせて操作させるよね。でも我々の店は、ソファに座ってのんびりやってもらう。そして我々も一緒に座って、一緒に写真を選んであげる。超非効率でもかまわない。それは、お客さんの思い出をきれいに残すため。それが一番大切なことだから。