Freshman moving in day

 今日は、Freshman moving in dayでした。大学一年生が引っ越しして来る日です。アメリカの大学の多くは、1、2年生の時はほぼ全寮制をとっているのですが、Tkが働いている所も例外でなく、大学に入学する=寮生活に入る事と同じです。大学の敷地内にほぼ隔離された状態で勉強をするわけですから、大学生はよく勉強します。みな必死に勉強しますから、テストのときのカンニングなんて無いんじゃないかと思います。図書館は24時間空いているし、どこに行ってもノートパソコンと、分厚い教科書をもった学生がうろうろしています。深夜まで仕事をした日でも、バス停から図書館を覗くとまだ勉強している学生が結構います。

 そんな彼らも大学に入る時は、親御さんたちにつれられて、車に引っ越しの荷物を詰め込んでやって来ます。その日ばかりはキャンパスは閉鎖状態になり、駐車場に車を止められない為に多くのスタッフ、教授たちは休みを取ります。みんな家で仕事しまーすとメールを出してその日は大学には顔を出しません。Tkが朝仕事に自転車で行く時にも、新入生たちの荷物を積んだ自家用車が列をなして順番待ちをしていました。ある意味、1年で一番大学が忙しい日です。この日は、新入生用のオリエンテーションのようなものがあって、食事会やソーシャル的なイベントが夜まであるそうです。

 そんな様子を眺めながら地下で仕事をした一日でした。静かだった。。。