投稿式の放射線マップサイトの必要性

 以前から考えていることですが、これだけ高い放射能値がある現状では、ありとあらゆるところで時空間的に可視化できる放射線マップを作る必要があります。計測機器の精度の違いはあっても、できるだけ沢山の情報を集める必要があるはずです。簡単且つ詳細な情報を集めるためには投稿式のサイトを作って、そこに誰でも放射能値をアップできるようにする方法が考えられます。

例えば、

  • 住所(もしくは緯度経度)
  • 測定時間、日付
  • 測定した高さ
  • 放射能

を入力すれば、サーバー側でGooglemapと連携してその時刻の値をプロットするようにする。マップはカラーマップにして地図の上に重ねて表示するようにして、時間軸のバーをつけて時間ごとの変遷を見られるようにすれば完璧です。
 恐らくはずれ値や異常値が出るけれど、多くの人が参加することでそれは解消されるはずです。善意に頼るシステムになってしまい、もし悪意のある投稿がされつづけたらシステムとしては成り立ちませんから、それが心配なら実名による認証制にする手もあります。なによりボランティアを募って放射能濃度の情報を全国から集めることができて、なおかつ参加した人たちにもメリットがある。

Webプログラマが多少の労力を割いて構築してくれれば、大きなメリットが得られるはずです。