後藤政志(元原子炉格納容器設計者)会見動画

Interview video by engineers who was part of the team in TOSHIBA which designed reactor of the nuclear plant which is having trouble. They worked back in 1970th and explains what was limit of the system and what is expected to happen inside of the reactor. They also pointed out "real" risk which Japanese government and TV program never explained.

後藤政志さん、田中三彦さん 記者会見部抜粋
http://www.ustream.tv/recorded/13269017/highlight/156880

 福島第一原発の炉心容器の設計、研究をしていた後藤さんと田中さんの会見。専門家だけあり、枝野長官の会見よりも断然分りやすい。まさに設計に関わっていた技術者本人が出てきて、エンジニアの立場から危険性と可能性を話してくれるのは、この非常時にはありがたいし、必要とされることだと思います。いかに今の原子炉の状態が危険な状態なのかがわかります。現場で作業している人たちがこれから何をすべきなのか、素人でも概要が分りますし、その危険性も教えてくれます。

 田中さんは今何が起こっているのか、根本となる知識を説明しつつ、実際に起こったであろう内部の動きを説明しています。NHKはじめメディアに出てきている専門家と称される学者や解説委員が行っていることが、いかに楽観的なのかを警告しています。

 周囲の人たち、半径20キロ以上離れた場所に避難していたとしても、最悪の場合はどういうケースが考えられるのかも気になるところです。そこの計算は誰かしてるんだろうか?

 放射能を浴びる可能性が高い場所での作業は、ロボットの投入は出来ないのかも気になるところです。冷却水が残っているかどうかの確認もロボット、もしくはロボットヘリなどを使えばいい場面もあるような気がします。