何だ?子ども手当て現物支給って

 タイトルだけだと、意味が全くわかりません。子ども手当てを”現物”支給するなんて、何のことかと思ったら、子ども手当てとして現金を渡すんじゃなくて、その分の予算を保育所整備などに使うって事なんでしょうかね?それを現物と呼ぶのも妙だし、すでに子供手当てじゃなくなっています。元々子供手当てで現金をばら撒くよりも子育ての環境整備をはじめにやったほうが余程少子化の歯止めになるというのは自明だったきがするので、今さら感がものすごく強いですね。なんで今更こんな事を言い出したのか、理由も分りません。

 個人的にはとっとと子ども手当てをやめて、この手の政策を1から仕切りなおせばいいんじゃないかと思ってるんですけどね。

子ども手当、「現物」もありうる…首相

 菅首相は23日の衆院予算委員会で、子ども手当支給について、「2万6000円という現金ではなく、ある割合は現金、ある割合は現物ということも十分にありうる」と述べた。

 民主党衆院選政権公約マニフェスト)に掲げた月額2万6000円の満額支給を見送り、保育所整備など現物サービスに代える可能性を示したものだ。
(2011年2月24日00時59分 読売新聞)