お風呂遊びは工夫次第

 YuとTkがお風呂に入ると、お風呂にお湯を溜めてしばらく遊びます。おもちゃといえばマヨネーズやおたふくソースのの空きパックに、ヨーグルトのカップ、あとは粉ミルクの匙としてついてきたプラスティックのスプーンにイースターエッグの卵の殻(プラスティク製)ぐらいです。

 こんなチープなおもちゃともいえないようなおもちゃでも、十分お風呂は楽しく遊べます。あとはタオル。タオルを丸めてボールにして投げたり、イースターエッグやマヨネーズのキャップをボールにして、マヨネーズボトルをバットにして野球をしたりします。イースターエッグは二つに割れるので、そこに水を入れておいて、卵割りゴッコをして延々と遊ぶことも出来るし、ヨーグルトのカップの蓋をフリスビーにして遊んだりもします。タオルは使いかが色々あって、単純におならを作って遊んだり、タオルを粘土代わりにして車や消防車を作って遊んだりします。タオル粘土は、もちろん見た目にはただの四角く固めたタオルなんですが、あとは子供想像力が無限にしてくれます。

 お風呂はお湯があるだけで、普通の世界とは違った楽しさを生み出してくれます。遊びのバリエーションも工夫次第でさまざまですし、限られた時間しか遊べないと言うのもポイントなんでしょうね。

 Yuは何でも遊びに出来ますが、大人のTkはさすがに飽きてくることもあります。そんなときは、歌を歌います。腹のそこから大声で。レパートリーは、もっぱら歌いやすい日本の歌で、しかも教科書に出てくるような歌ばかりです。荒城の月、知床旅情上を向いて歩こうなど。後どんな歌がありますかね?小学校の頃の音楽の教科書で腹から声を出して歌えるような歌って何があったかなぁ。Tkがお風呂で歌を歌うと、大きな声が響き渡るので、Yuは両耳をふさいで、”声が大きすぎる!、もっとちっさく!”と注意してくれます。気持ちいいのでかまわず歌っていると、Yuも大声で対抗してきます。あとはYuと一緒にアンパンマンを歌ったりします。もっともYuのほうが良く歌詞を覚えていて、TkはYuが歌った後からついていく感じです。

 今のアパートについているお風呂は、いわゆる西洋のお風呂なのでお湯につかる楽しさが全くと言っていいほど味わえません。お湯をMaxまで溜めても、据わった上体で腰へその上ぐらいまでしかお湯がきませんし、外にお湯が漏れ出さないように注意をしながら入りますから、あまりバチャバチャ日本のお風呂のように遊べません。お風呂に関しては、日本は天国のようです。日本のお風呂で目一杯遊ばせてあげたいといつも思います。

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