グランパ&ばーちゃん到着

 今日から5日間の予定で、日本からジジババが遊びに来ています。なぜかおじいちゃんはYuにグランパの愛称で憶えられていて、おばあちゃんはおバーちゃん。呼び方は定着していませんが、それも年とともに変わっていくのでしょう。呼ばれるほうも、初めてのことなので、どう呼ばれるのがいいのか迷っているようですが、ほとんど会う機会のない孫に覚えてもらえれば名前は何でもいいんじゃないかと思います。


 二人の到着時間に合わせて、空港まで迎えに行きました。ボストンでの滞在を終えてこの町まで移動してきたので、時差ぼけもなく、ゆったりと来てくれるはずです。Yuはほとんど記憶にない位のときに一度ジジババに会っただけなので、きっとはじめは人見知りして近寄らないというのがTkの予想でした。ごくたまにSkypeをしたりしますし、台所には写真が貼ってありますから、顔は辛うじて覚えているんじゃないかと思っていたのですが、驚いたことに実際は違いました。ゲートから出てきた二人に、セキュリティーのラインを超えてダッシュ!グランパにジャンプして抱きついていました。あっけに取られたのはTk。まさかこれほどの少ない接触で、これだけ親しみをもっていられるとは、わが息子ながら驚きました。Yuは元々フレンドリーな性格なのですが、子供の記憶力や成長をあなどっていたことは否めません。当然ジジババは感激したようで、何の問題もなく打ち解けていました。あービックリした。
 

 ボストンからは飛行機で約1時間ほどの距離ですし、それほど疲れてはいなかったので、そのまま昼ごはんを食べに移動。たまに行くカフェに行って、いい天気のなか外でサンドウィッチを頬張ります。ジーちゃんとTkはビール。その後は、High Fallと呼ばれるこの町の観光地の一つに寄って、家に移動しました。


 夕方は、アパートのコミュニティーのアートクラスへジジババをつれて行ってきました。子供の美術教室です。ジジババは端のほうに椅子を並べて眠そうな顔をしながら見学。YuとTkで夜景の絵を描いてきました。さすがに疲れたのか、グランパのほうは途中で舟を漕ぎ出したので家に帰って寝てもらいました。


 夜はTmが和食を作ってくれて食卓を囲みました。ジジババが来る前のYard saleで大き目のテーブルを買っておいたので、大人4人にYuのハイチェアを難なく並べることができました。