健康教室1 『健康保険』

 この街には日本人のソサエティーが一応あるんですが、普段の生活の中では我が家はほとんど関わりはありません。いざというときは日本人の人たちはきっと助けになってくれるでしょうが、普段の生活では日本人とばかりつるむ必要は無いからです。とはいえ、日本人社会からは色んな折々で情報は入ってきていて、情報が入るという点だけでも心的なサポートにはなっています。今回はたまたま健康相談というイベントの案内があったので参加して来ました。
 この街に住む日本人医師の方がボランティアで立ち上げられた組織で、日本人の人たちの医療面での相談をするというもの。今回はその初めてのミーティングで、医療システム、医療保険システムの説明をしてくださいました。
 アメリカの保険システムは日本とは大きく異なり、基本的に民間保険会社の医療保険しかありません。コストはとても高く、そして時間もかかります。その分いい点もあって、自分の主治医がいていつでも相談できるのですが、コスト面でのマイナスは大きいです。
 アメリカに長く住んでいる方はそれぞれ色んな経験がありますから、その経験談を共有したり、専門家から意見を聞いたりできて、とても有意義でした。家族連れの方も多く参加していたため、託児所も開設してくれ、ボランティアをやってくれた大学生のお兄ちゃんやお姉ちゃんが子供たちみんなの面倒を見てくれました。Yuにとってははじめての"託児所"で、親から完全に離れて2-3時間他の人に面倒を見てもらうのも初めてだったので、どうなるかドキドキしました。結果的には何のことはない、元気に遊んでいました。
 また機会があったら行ってみようと思います。

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