和太鼓

 土曜日は、近くの大学のシアターで和太鼓のコンサートがあるので行って来ました。日本の川崎市からきた太鼓グループのパフォーマンスでした。J.B.'f という太鼓のプログループと、あとは川崎太鼓仲間響、仙というグループの複合で演奏旅行に来ているようです。NYのコーネル大学の人がオーガナイズして、NYのRIT(Rochester Institute of Technology)にあるNTID(国立聾工科大学)のシアターでの演奏会でした。障害と和太鼓というのがテーマだったようで、メンバーのうち数人が全盲なんだそうです。目が見えないとは思えないくらい、素晴らしい演奏をしてくれました。総勢14人のパフォーマーがみんなであわせ太鼓をしたり、沖縄のエイサーをやったり、典型的な和太鼓の演奏をしたりしてくれました。 集団で太鼓の演奏をするとき、他の奏者とリズムだけでなく、視覚でコミュニケーションをとることも必要だと思いますが、視覚情報がなく聴覚だけでもこれだけの演奏ができるのは感動的でした。
 Yuにとっても初めて太鼓を見る機会でしたが、とても楽しそうにしていました。甚平に手ぬぐいを頭に巻いてリズムを踏んでいました。一緒に言ったAlejandroたちも楽しかったようで、太鼓の話で盛り上がりました。Alejandroはコロンビア人で、キューバのドラムと比較しながら興味深く観察していたようでした。
RIT - NTID - Search Results
http://shinchan7.blog.drecom.jp/