臨時保育園

 ご近所の台湾人、スティーブ一家がカルフォルニアに引越ししてしまうので、Tmが子供をちょっとだけ預かったりしています。ベッティーナはまだ1歳前なので、とても敏感。家の様子が変わってしまうとナーバスになってしまうようで、あまり眠れていない様子。大抵午前か午後の忙しそうなときに、YuとTmで散歩に行くときに、ベッティーナも乳母車で一緒に連れて歩くんだそうです。
 ベッティーナのことが好きなYuは、お昼ごはんを食べているときに、"今日はお昼寝の後ベッティーナとお散歩だからね"と言いきかせておくと、ベッティーナのことばかり考えているようで、興奮してお昼寝もあまりできないようです。昼寝の途中で"ベッティーナ!"と言って結局起きてしまうんだとか。お友達が少ないアパートですから、一緒に遊べるだけで大興奮なのでしょう。つくづく子供には子供の人間関係が大切なんだと感じされられます。
 当のベッティーナはお散歩中は乳母車ですやすや。神経質になっていた気持ちが安らぐようでずっと寝ています。スティーブとヘレン夫妻には引越しに伴って色々物をもらいました。こちらもぎりぎりまでつかう家具をいくつか貸してあげたり、Tmが臨時保育園をやったり、多少は役に立てていると思います。そんな彼らも明日旅立ってしまいます。また一人いい友達が減ってしまうのはちょっと寂しいもんです。