原稿と向き合う

 今は某科学系雑誌に頼まれている原稿を書いているところです。久々の原稿書きは結構アイディアが湧いてくるまで時間がかかります。大体4000字くらいの量を書くので、実際に印刷されるのは紙面にして3ページくらいでしょうか。専門について、というよりは留学体験記のようなレポートなので気が楽ですが、実際に文字にしてみるとうまく言葉にならなかったりするので言葉を反芻しながら書いています。小説やエッセイ、あとは記事を書くことを生業にする人たちは毎日同じように自分が紡ぐ言葉と向き合っているんでしょうね。私の場合、本当に向かい合って書きたい文章は、専門誌に投稿する論文なんですが、それはまだ準備中です。