自分のことは自分のみぞ知る

 自分のプロジェクトのことを同僚やボスに話をしたり、相談すると、仕事を一緒にやっていることを実感できます。色々アドバイスをしてくれたり、特に自分よりも経験がある同僚やボスは、仕事の方向性を導いてくれます。
 しばらくたってから、前に話したことに関してまた話をすると、大抵忘れてるんですね。前回はあんなに突っ込んで話をして、アドバイスをしてくれたことなのに、時間をおいて再度説明しなおすと、”え?そんなことしてたんだっけ?”というような反応をされることはよくあります。自分のプロジェクトのこと(特にプロセス)はやっぱりやっている本人が一番よくわかっていて、前に一度説明したからといってそれをすべて憶えていてくれるわけではないんですね。当たり前といえば当たり前ですけど。逆にそうでなければ、自分の仕事をしているとは言えないともいえるので、健全なのかもしれません。