どこの国も同じ?

 今日は同僚のAの誕生日。Dnが作ってきてくれたケーキでメンバーで簡単なパーティーをしました。このケーキがなかなかおいしかった。Dnは私たちのBaby Showerの時もケーキを作ってきてくれました。アメリカのケーキは日本のものよりもスポンジが固めで、生クリームも濃いので、生クリームを使ったケーキだとちょっとしつこいと思うときもあるのですが、チョコレートケーキにはこの固さが合うような気もします。
 今日出た話で面白かったことは、若い学生(大学学部生)や高校生はアメリカでもまともな話し方ができない、ということ。ボスのGも学部生の授業で話をするときなど、まともな英語(知的な喋り方といったほうが近いかもしれません)が喋れる学生が少ないことを実感しているようですし、他のメンバーも、若い子の話を聞いていると、辟易するようです。インド人の同僚も、自国の若い世代の人たちは喋り方がやっぱりしゃんとした話ができないことや、親に甘やかされて育っているのでわがままだったり、何でも買ってもらえるからモノを大切にしなかったりと、日本でよく聞くようなこととほとんど同じことがどこの国でも起きているようです。このギャップはどうも今の25歳くらいから下に多いようです。親の世代が何歳なのかに依存して起こっているのかもしれません。

[後日談]
 仕事から帰ろうと思って建物を歩いていて、廊下のドアを開けようとしたら、向こうから学部生がぞろぞろとやってきたので、彼らがドアを通りやすいように道を空けてあげました。すると誰もThank youとも言わず、一番前を歩いていた若い男性は”ヒュ!”と短い叫び声をあげて通り過ぎていきました。???と振り返るおじさん(私)。。。理解不能でした。Thank you という意味を含めた彼らの言葉なのか、特に何も意味がないのか、ヒュ!では解るはずもありません。自分が学生のときももしかしたらこんなだったかなぁと思いちょっと過去を振り返ってしまいました。