だんだんと秋っぽい季節になりました。昨夜は窓を閉めて寝てみましたが、快適に朝を迎えられたので、明け方の温度も結構下がってきているんでしょうね。Yuはサッカーのリーグ戦が2次リーグまで勝ち進んでいるようで、相変わらず週末試合が詰まっています。天気が悪い時は中止になりますが、そういう時は同試合日程を調整しているんでしょうね?このエリアの数十のチームがグループに分かれてリーグ戦をしているようですから、日程のやりくりは大変なんだろうと思います。

 Yuは、レギュラーとまではいかないけど、試合の後半では出場することが多いようです。たまにスタメンで出たり、という感じ。Tkはこういうスポーツ経験が子供のころなかったので、外野から見ているとスポーツ選手も波に乗っているときとそうでないときではモチベーションが違うし、それをうまく維持する環境を作るのがコーチだったり、監督の役割のような気がします。指導者が圧力をかけて選手を練習させたり、プレーさせるチームは雰囲気が悪そうに見えるし、逆にコーチが選手に慕われているチームは、いい雰囲気でプレーできていますね。勝っても負けても前向きな要素を探して、楽しそうに見えます。

 試合中、コーチが選手にいろんな声をかけるのですが、関西圏にいると面白いもので、殆ど冗談のような声のかけ方をするコーチがたまにいます。それを聞いているだけで、観客(=保護者)は笑えるし、なごみますし、コーチのボケに選手が突っ込みをいれるようなチームだと、結果もよかったりします。それ以外には、選手をひたすら脅すような声掛けをするコーチもいます。これは関西圏に限らず全国どこにでもいるんでしょうけど、選手の先を読めるコーチだから余計にイライラするのでしょうけど、声のかけ方一つで選手が委縮もするし、伸び伸びとプレーできたりするのでしょうね

 そう考えると、指導者は以下にイライラを押さえて、余裕をもって接することができるかどうかが大事なんでしょうね。

  Shunは相変わらず宿題に取り組むモチベーションに波があります。昨日は習い事があることが分かっているのに、取り掛かれず。時には数時間机に向かっているのに勉強に手を付けないこともあります。どんなに声をかけてもモチベーションは上がらず、日々悩みながら彼のスイッチを探す日々なんですが、やる気モードの時には、あっという間に宿題を仕上げます。何かやりたいことがあるとき、習い事とかこの後遊びに行く約束がある、となるとものの数十分で宿題は完了するので、能力的には十分なんでしょうね。

   TkがShunくらいの年齢のときって何をやっていたのか、たぶんもっと近所の友達と遊んでたのでしょうね。習い事だって週に1回位。これは人によるだろうけど。我々の世代に比べて子供たちの人口は確実に減っていて、同い年の友達はそんなに近所には多くないようです。そうすると結局家で過ごすか、何か習い事にいくかになります。このサイクルに入ると、習い事が無い日で友達と遊ぶ時間があっても、その日は相手の子が習い事が入っていたりして、結局あんまりチャンスもないようです。ちょっとしたジレンマですね。時代的に、仕方がないのかもしれません。

 これはただの主観ですが、2年生っていうのは、幼児から少年になるちょうど狭間な気がします。幼稚園生の延長のような1年生から、自分の意志で行動を決めるようになる学年への移行期というか。だからいろんなことができるようになって、やりたい気持ちもあるけど、能力的に追いつかなくて空回りしたり、どうでもいいことにひたすらこだわって先に進めない状態になったり。今まで言語化できなかったような考えや行動が、徐々に言語化できるようになっていくので、(周りが理解できないような)突発的な事象が起こるような気がします。今、なんでそれを始めるかなぁ、というようなことが突然起こったりするけど、よく話を聞きだしてみると理由がちゃんとあったり。

 Shunの(というかこれはTkとTmの)課題は、彼のモチベーションと感情をどう維持したりコントロールするか、のような気がします。やりたいことはやらせてあげたいけど、やらなきゃいけないことはやれるのようになってほしい。3年生になるとどうなっていくのか、よく観察していきたいものです。