”聞いてください”
なるほど
子供に「静かにしなさい」と注意してはダメ - F.Ko-Jiの「一秒後は未来」
つまり、「静かにしなさい」という注意の仕方は、子供をしゃべらない性格にしてしまう恐れがあるのだ。
では先生はどのように注意すればいいのか。それは、
「聞いてください」
である。「聞いてください」と注意すれば、
- 子供は「どのようにすればきちんと聞けるか」を考え、
- 「自分がしゃべっていると相手の話が聞こえない」と気づき、
- 「相手の話を聞くときはしゃべらない」という習慣が身につく
という学習ができるのだ。「静かにしなさい」だけでは、しゃべらなくなっても話を聞いてくれるようになるとは限らないし、「しゃべることは良くないこと」だと刷り込まれる可能性がある。
そのような理由で、子供に「静かにしないさい」と注意するのはダメだと思う。