2学期

  2学期が始まりました。Yuは夏休みの宿題を早々に終わらせていたので、余裕の登校でした。

 

 ただ、たまに朝、登校時に手こずることがあります。学校の授業で虫を観察する課題があって、もっている人は持ってくることになっていたことがありました。その週末はTkと二人で虫取りをしに行って、バッタとトンボを捕獲して意気揚々と帰ってきました。ただ、週末の間に同じかごに入れていたために、トンボがバッタに食べられてしまったんですね。これはTkのミスなんですが。。

 

 月曜日の朝にそのことを伝えると、一気にやる気が消失。ついに登校時間にも間に合わずに、集団登校班の子たちには先に行ってもらうことに。そこからが結構大変でした。結局Tkが連れて行ったんですが、”せんせーに怒られるからいやだぁぁぁ”と泣く子を連れたおっさんは怪しいらしく、途中警官に声をかけられました。確かに、別にスーツを着ているわけでない、普段着の40近くのおじさんが小学生を引きずっているわけですから、怪しいですよね。無事にYuを教室まで届けて仕事に行ったんですが、この日は朝のルーチンの組み立て方を崩してしまったようです。後で、Tmと考えるとこういう感じだったような気がします。

  • 担任に虫を持っていくと約束した。虫を2匹も捕まえて持っていったら多分褒められる(はず)。
  • でも、それが一部かなわなかった。
  • 朝ごはんの時にそれを聞いて、意気消沈。多分、虫が食べられてかわいそうというのと、自分の面目が立たないという感情が混在。
  • やる気が失せたので学校に行きたくない。
  • ついでに登校時間に遅れたから遅刻。
  • 遅刻をしたら怒られるから行きたくない。担任に怒られるのはいやだ。
  • 泣き喚く

 

こうやって順序立てて考えていくと、なるほど、だから泣いていたのかと納得がいくのですが、朝突然子供が学校に行きたくないと言い出すと、親は混乱しますね。確かに、Yuの立場に立てば、そりゃ行きたくなくなる気持ちもわからなくもないのですが、その場にいるとなかなか難しいもんです。

 

 一つ驚いたのは、”先生に怒られるから”というのが泣きわめく理由なんだってことです。先生に怒られることがそんなに泣きわめくほど嫌なのかとお父さんはちょっとショックでした。こうやって、だんだんと学校のシステムに取り込まれていくんだなぁと思った出来事でした。

 

 そんなわけで、朝は気持ちよく、元気に学校に行けるようにと気を使いながらトーちゃんは朝ごはんを作ります。

 

 そうそう、最近Shunが朝おまるでおしっこをできるようになりました。なったのか、なりつつなるのかは定かではありませんが、とりあえず数回成功しています。今までずっと朝起きたときにはおむつがパンパンだったのに、最近はおむつが乾いた状態なのは多分膀胱が大きくなったからでしょう。もう一つ、4月から幼稚園に行くことが彼のモチベーションになっているみたいです。幼稚園に行くにはおむつが外れてなくちゃいけないよって言い聞かせているので、おむつが外れるのも時間の問題でしょう。最近さらにおしゃべりができるようになっているし。

 

 おしゃべりができるようになっているので、大分いたずらも巧妙になっています。特におにいちゃんがしでかすことは大抵もう一人がまねをします。こちらも益々困らせてくれると思います。

 

 幼稚園といえば、そろそろ願書を出す時期が来ているんです。幼稚園同士で協定を結んでいるようで、10月1日がこの辺りの願書提出日のようです。我が家もYuが言った幼稚園と、もう一つ較べて悩んでいたのですが、そろそろ決める時期が近づいてきています。あと3年ここにいるとすれば、Shunにとっては3年間をずっと過ごすところですから、いい環境で楽しく過ごせる園を選びたいものです。