なんでだろう

子供ってのは感情の制御や手加減が分らないときがあったりして大変なときもありますが、時に何でこんなに優しいんだろうと思うことがあります。突然、”おとうさん、はたらいてくれてありがとうね、(おかげで)ここにすめるよ”なんて言われることがあるのですが、そんな事を言われるとぐっと来てしまいます。多分これは、なぜおとうさんが毎日仕事に行くのかYuに尋ねられて、”お父さんが働くことでお金をもらわないと、ここのアパートに住むこともできないんだよ”、と説明したからだと思うのですが、それにしても自分が4歳のときにこんなことは多分一度も親父に行ったことないし、ろくに考えていなかったような気がします。
今年の9月からPreSchoolに行き始めたのですが、学校がとても楽しいようで、”おかーさん、このがっこうをえらんでくれてありがとうね”とTmに言うことがあります。いくつかのチョイスの中から今の学校を選んだのはYu自身なので、”Yuちゃん自分で選んだんだよ”と言うと、”おかあさんが、まいにちくるまでつれてってくれるからでしょ!”との返事。
ある日Tmに、突然、”Yuちゃんのこといつも考えてくれてありがとうね”といったときにはTkとTmで思わず目を合わせてしまいました。ひょっとしたら、親が子供にストレスをかけているんだろうか?と思ってしまったほどです。でも多分子供ってのは優しい心を持っている生き物なんでしょうね。
最近では、階段を下りるTmに”手すりを持たなきゃダメだよ!”と言ったり、重い荷物を持とうとするTmに”Yuちゃんやるよ!”といって代わろうとしたりします。うーん、自分の子供の頃とは随分違う。。。