Lion King

 今日は数ヶ月前に予約しておいた、ライオンキングのミュージカルを観に行ってきました。ミュージカルを見るのは実はTkは初めて。なんだか解りにくかったら眠くなるかも、と漠然と思いながらも観に行ってみました。Yuはもちろん初めてでした。

 感想は、面白い。ミュージカルが面白いと言うよりも多分ライオンキングと言う作品が面白かったのかもしれません。多彩な形での動物描写や道具も面白かったし、音楽や歌もよかった。

 Yuは途中、舞台が暗くなる場面や、誰かが殺される場面には怖くて顔を伏せたり、"おうち帰ろうー"と言っていましたが、最後まで見ることができました。帰りには、Tmが"ハクーナマタータ〜♪"と歌ったらその後続いてYuが"What a wonderful phrase!"と劇場で聞いたフレーズをそのまま言っていました。子どもは覚えるのが早い。

 日本では劇団四季が講演している題目のようですが、本場を見られて満足でした。

 講演の最後に、スタンディングオーベーションがあって、その後アクターが舞台の上から寄付案内をとうとうとしていました。寄付と言っても劇団への寄付ではなくて、災害支援の寄付です。みんなが最も注目する場面でなおかつ静まり返った中での寄付のお願いでは、日本の東日本大震災への寄付を募っていました。子どもたちには、寄付をしてくれたらライオンキングのシンバを演じた少年とナラを演じた少女と記念撮影をさせてくれるというオプションつきでした。衣装を着たままのアクターと写真を撮ることは通常は許可されていないので、みんな一緒に撮影しようとながーい行列ができていました。はじめは嫌がっていたYuも最後は一枚パチリ。いい記念になりました。

 こういうミュージカルの最後に、寄付のお願いをすることは、日本ではほとんど見たことがないとTm。寄付の案内をしていたアクターと話してみると、2週間前まで寄付のお金の行き先を模索していて、ようやくこの講演からお客さんに寄付をお願いできる体制になったんだとか。多くの方が寄付をしてくれていました。