Be ready for next disaster

 我が家では、夜寝る前に夜中に躓くかもしれないものが通路においてないかチェックしてから寝ます。Tmが子供の頃からやってきた習慣で、脱ぎ捨てた服でもカバンでも危ないところにおいてあったら片付けてから就寝します。特に子供が生まれてからは、夜中に起きることが多くなったので、暗い中動いたときに障害になるものがあると転んだり、怪我をする可能性があります。床のものだけでなく、棚の扉が半開きになっていたりすると、頭を打ったりしすることもありますし、あるべきものが所定の場所に無ければ夜中に探さなくてはなりません。

 大体被害を蒙るのは、夜中にYuに起こされることが多いTm、その原因を作ったのはTkであることが多いです。この間も洗面所のキャビネットが開きっぱなしになっていて、おでこをゴッチンとしたそうです。"これこれこういうことがあったから、ちゃんと片付けてね"といわれると、面倒くさがりのTkは納得しつつもそんなに気をつけなくてもいいんじゃないかという思いはあったのですが、今回のように震災が起きると常に非常に備えている人は偉いなぁと思います。

 いつ、何が起こるかわからないものです。私たちが住むアパートには昨年1年だけで3-4回は空き巣がありましたし、車も盗まれた人がいました。銃を持って裏庭を駆け抜けていった逃亡中の強盗もいましたし、この間のニュースでは、郡内の刑務所から二人組が脱走したというニュースも出ていました。地震は今のところアメリカ東部では殆ど起こらないものの、仮に大きな地震が起きたらありとあらゆる建物がぺしゃんこになるのは火を見るより明らかです。

東日本大震災は一番大きな地震津波は終わったものの、何百回と余震が続き、昨日もM7.4 の地震がおきましたね。火山活動も20近くの火山が活発化しているそうです。次に何が起こるか分りません。今安全なところにいると思っていても、次の瞬間はひどい災害にあう可能性は十分あります。今、日本で今回と同規模の災害が起こったら、恐らく支援が十分に出来なくなるでしょう。災害時にすぐに助けが来ない可能性がある今は特に、常に災害に備えておかないといけません。日常の中に非常事態を意識することは、今この時点でも忘れてはなりません。

 起こるとすれば、自分の周りで次に何の災害が起こりうるか、考えておくことも必要です。