八百長国技

 そんな競技は、他のスポーツ興行と一緒で私営でやればいいんじゃない?相撲もプロレスと違いはなかっったってことですね。シナリオが決まっていることを認めて半分ショーとしてやっているプロレスのほうが気合いが入っている気がします。八百長やってて、なにが国技だ。

大相撲:携帯に八百長メール記録 十両数人、勝ち星売買

2011年2月2日 3時0分 更新:2月2日 7時34分

 大相撲の現役十両力士数人が勝ち星を数十万円で売買する八百長を頻繁に行っていたとみられるメールの記録が、警視庁が野球賭博事件に関連して押収した力士らの携帯電話に残っていたことが捜査関係者への取材で分かった。日本相撲協会はこれまで、裁判などで八百長の存在を一貫して否定していた。野球賭博事件に続き、角界が再度深刻な打撃を受けることは避けられない情勢となった。

 警視庁は今後、警察庁を通じて日本相撲協会を所管する文部科学省に、メールの内容や力士名など捜査で得た情報を伝える方針で、協会側は厳正な調査や処分を迫られそうだ。
http://mainichi.jp/select/today/news/20110202k0000m040184000c.html

7勝7敗なら千秋楽の勝率75% 八百長、統計で証明?

2011年2月4日14時6分

 角界を揺るがす八百長疑惑。日本相撲協会の放駒理事長は2日の会見で「過去には一切なかった」と述べたが、11年間の星取表を調べ上げ、八百長の存在を統計的に示した2002年の学術論文が改めて注目を集めている。

 米シカゴ大のスティーブン・レビット教授(経済学)らは1989年から2000年までの十両以上の取組3万2千回以上を調べた。7勝7敗で迎えた力士の千秋楽での勝率は75%にもなった。

 勝ち越しをかけた一番で勝率が上がるのは八百長ではなく、力士が必死になるからという説明もあり得るが、同じ相手と次の場所以降で対戦したときの勝率は4割程度に下がっていた。

 教授らは、わざと負けることで借りを返したと分析。ただ、統計的には返し切れたとは言えず、残る分は金銭で埋めたのでは、とした。

 勝ち星の数が番付に与えた影響を調べると、8勝した力士は平均約7枚昇格、7勝だと約4枚降格、差は11枚分だったが、9、10勝目や7勝以下だとその差は3枚程度。数字上の分析ではあるが、勝利の動機付けが8勝目だけ「ゆがんでいる」とし、「ゆがみを取り除くと、八百長のうまみがなくなる」としている。

 論文ではほかに、力士個人ではなく部屋ぐるみの関与をほのめかすデータも指摘。また、不祥事でマスコミが角界に注目しているときは八百長を示すデータは見られず、八百長防止には監視強化も有効とした。論文は米経済学レビュー誌に掲載された。

 今回、八百長の存在が明らかになったことについて、教授は2日、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)に「驚いた、とは言えない」とコメントした。(小宮山亮磨)

 スモウっていうと、日本国外でも有名な競技です。裸の体の大きな男が押し合うという程度の認識しかない場合が多く、相撲の美しさや迫力よりも、妙なスポーツと言う印象しかないでしょうね。それが八百長だったなんていったら、目も当てられません。結局スモウは昔から八百長で生きながらえてきたのかとすら思ってしまいます。一度解体したらいいんじゃないでしょうか。それでも相撲をガチンコでやりたい人だけが残っていけばいいんです。
 
 時津風部屋の若い力士がリンチで殺されたときも思いましたが、もうスモウ協会は解体してしまえばいいんです。

 今考えると、朝青龍はいい時期にやめましたね。彼がやめた理由になった暴行事件なんて、他のことに比べたら、大したことではなかったようにすら思います。